・薬剤師で年収600万円超したいけど難しいかな。
こんな悩みにお答えします
こんにちは!ユムと申します!
- 薬剤師&ブロガー
- 調剤併設型ドラッグストアで管理薬剤師の経験あり
- 残業月2時間以内のホワイト薬局に勤務中
- 残業月30時間以上で過労の経験あり
本記事では
【薬剤師で年収600万円は狙える】稼げる人の特徴やおすすめの稼ぎ方
について紹介していきます。
結論から先に言うと、効率的に高年収を狙うなら転職での年収UPの一択です。
昇級昇格で収入を上げるのは非常に非効率です。
では下記から詳しく解説していきます。
こんな不安はありませんか?
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- 在職中でなかなか時間が取れない
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年収600万円の手取り額
年収600万円と聞こえはいいですが、実際に懐に入る金額はいくらなんでしょうか。
年収600万円の手取り額は「460万円~470万円」です。
各種税金・社会保険料などが約130万円ほど額面から引かれてしまいます。
年収の21%が税金で持っていかれると考えるとキツイですね。。。
福利厚生で社宅などで出費を抑えられると、貯金できる金額が増えていきます。
年収600万円の人の割合
年収600万円の人の割合は全体の6.7%
100人に6人くらいしかいないので、非常に少ないことがわかります。
また、20~30代で絞るともっと少なくなります。
薬剤師の平均年収
薬剤師は薬局や病院と多種にわたって働き方があります。
そんな薬剤師の平均年収はいくらなんでしょうか。
結論から言うと
薬剤師全体の平均年収は580万円です。
※男女比込み、平均年齢44歳
参照:厚生労働省HP
全職種の平均年収は約490万円です。
ですので、薬剤師は一般的な職業のよりも100万円ほど年収が高いことが多いとわかります。
薬剤師の年収:男女比
男女比は下記の通り
性別 | 平均年収 |
---|---|
男 | 670万円 |
女 | 600万円 |
男性の方が年収が高い傾向にあることがわかります。
理由として、女性はパート薬剤師の割合が高い傾向にあるからと考えられます。
パート薬剤師が使えない!双方の対処法について解説
他の年代との年収比較
平均である40代薬剤師と他の年代を比較すると下記の通り
年代 | 平均年収 |
---|---|
20 | 470万円 |
30 | 570万円 |
40 | 640万円 |
50 | 660万円 |
40代以降も、薬剤師の年収は増加傾向です。
しかし、40代以降になると非常勤やパート勤務になる女性の薬剤師が増えていきます。
それなのに関わらず年収が微増しているのは、男性は役職について年収が上がっている人数が多くなっていると考えられます。
薬剤師で年収600万円稼ぐことは可能?
結論から、薬剤師で年収600万円を稼ぐことは可能です。
ただし、そのためには様々なキャリアアップや転職などの努力が必要になります。
厚生労働省が発表した「都道府県別医療従事者報酬等調査結果」によると、薬剤師の平均年収は580万円である一方、薬剤師の中には年収600万円以上を稼いでいる人もいます。
具体的には、製薬企業のMRや管理職、地方の在宅特化の個人薬局などで働く薬剤師が年収600万円を超えることがあります。
ですので、薬剤師で年収600万円を稼ぐことは可能ですが、環境や働き方を変えないと厳しいです。
普通に働くだけじゃ年収600万円は狙えないということです
薬剤師で年収600万円稼ぐ人の特徴
では薬剤師で年収600万円を稼いでる人はどんな人なんでしょう
特徴は下記の通り
管理職についている
薬局やドラッグストアの管理職に就くことで年収600万円を超える薬剤師になれます。
なぜなら、日本薬剤師会が2021年に実施した薬剤師の労働実態調査によると、管理職についている薬剤師の平均年収は1054万円でした。
また、企業における管理職の需要が高まる中、薬剤師も管理職としての需要が増しています。
大手の薬局やドラッグストアは次々と新店を出しているので、エリアを統括できる管理職の需要が高いからです
ですので、管理職に就くことで薬剤師の年収をアップすることができる。
現在は薬剤師も管理職としての需要が増しており、将来的にも年収アップの可能性が高いです
製薬企業のMRとして働いている
製薬企業のMRとして働くことで年収600万円を超える薬剤師も存在します。
一般社団法人日本MR協会の調査によると、2021年のMRの平均年収は928万円でした。
また、MRの中には薬剤師としての資格を持っている人も多いため、専門性の高い仕事であることが年収アップの理由の一つとして考えられる。
わたしの同い年(20代)の友人も大手のMRになって年収が850万円でした。
ですので、製薬企業のMRとして働くことで年収を600万円になる可能性があります。
1番実現性が高いのがMRのようなきがします
地方の薬局で働いている
地方の薬局で働くことで年収600万円を狙えます。
なぜなら、薬剤師の年収には地域格差があるため、都市部よりも地方の薬局での需要が高いからです
参照:都道府県別の薬剤師平均年収
また、地方の薬局では医師不足があるため、薬剤師が医療チームの中で重要な役割を担うことが多いです。
地方の薬局での勤務にもメリットがあり、年収アップの可能性もあります
在宅特化の薬局で働く
在宅特化の個人薬局で働くことで年収600万円を目指せます。
なぜなら、在宅医療の需要が高まっており、在宅特化の薬局での勤務も増えてきています。
調剤報酬改定により対人業務へのシフトが進んでいるため、今後はより在宅医療へ薬局は進んでいくと考えられます。
ですので、在宅特化の薬局で働くことで年収アップの可能性があり、在宅医療は今後も需要が高まることが予想され、在宅特化の薬局に勤務する薬剤師の需要も高まっていくと言えます。
薬剤師で年収600万円稼ぐ方法
では、薬剤師が年収600万円稼ぐにはどうすればいいか。
具体的な方法は下記の通り
キャリアップして管理職に就く
管理職にキャリアアップして年収を上げる方法です
一番王道の方法ですね
管理職になることで、給与以外にもボーナスや退職金の支給などの待遇が向上します。
しかし、大手企業で全国展開している薬局でなければポストが開かずになかなか管理職になれない可能性もあります。
ですので、あなたが今の勤務先で順調にキャリアアップできるのかの見極めが非常に重要です。
副業をして稼ぐ
年収600万円を狙うなら副業で個人の稼ぐ力をつけるのがオススメ。
- 副業で月10万円稼げば:年収+120万円
- 月20万円稼げば:年収+240万円
です。
今の給料に合わせて年収600万円にどれだけ必要なのか計算すると、目標達成までわかりやすいですよね。
また、副業に関してもいろいろあり
- Youtube
- ブログ
- せどり
- 投資
などなど
副業のオススメはブログ
副業のオススメはブログです。
ブログは初期費用がほとんどかからず維持費も安い(月600円)で始めやすい副業です。
Youtubeとかは設備を整えるのにお金や時間がかかる上に今から始めるのは遅いと言われています。
ブログで成功できれば記事が勝手にお金を稼いでくれるようになるので、不労所得となります。
簡単に始められて、不労所得を得られるチャンスが出来るので、副業はブログがお勧めです。
ちなみにわたしもブログで月5~10万円ほど稼いでいます
転職する
薬剤師で年収600万円を狙うなら、稼げる職場への転職を検討しましょう。
しょうじき転職が年収を上げるのに一番再現性が高いです
また、転職のポイントとして「転職を自分1人で選んではいけません」
なぜなら、1人では自分に合う薬局をリサーチできても、その情報が本当なのかどうかが判断できないから。
なので、1人で転職先を選ばずに「薬剤転職サイト」を利用しましょう
薬剤転職サイトを使うメリット
メリットは以下の通り
- 転職にかかる時間と労力が減らせる
- 多くの求人数を見れる
- 給与交渉で条件が良くなる
- 職場の内情を調べてくれる
1人ではできないことが多く、メリットだらけなので薬剤転職サイトを利用しないのは損です
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薬剤師が年収600万円を狙える就職先
年収600万円薬剤師になるオススメの就職先は下記の通り
製薬企業のMR
製薬企業のMRは高収入が期待できる就職先です。
なぜなら、日本経済新聞社が2021年に実施した調査によると、製薬メーカーのMRの平均年収は600万円を超えているからです。
じっさい、私の友人も20代のMRで年収850万円です。
ですので、年収600万円を狙うならMRがおススメです
ドラッグストア
年収600万円薬剤師になるにはドラッグストアの就職もオススメ
なぜなら、大手ドラッグストアは全国に新店を出していて、エリアを統括できる管理職の需要が高いです。
ですので、個人の薬局より管理職のポストが開きやすいのでキャリアアップでの年収アップが期待できます。
ドラッグストアで普通に働いていても年収620万円くらいは狙えるのでコスパ高いと思います。
>>参照:20代薬剤師である私の平均年収を公開
地方の在宅特化の個人薬局
地方の在宅特化の個人薬局でも高収入が期待できます。
理由は
- 地方なので薬剤師の需要が高い
- 在宅の需要が年々高まっている
からです。
ですので、「地方+在宅特化」のキーボードで転職すると年収アップの可能性が高いです。
年収600万円目指す薬剤師にオススメの転職エージェント
年収600万円薬剤師になるには定番の薬剤師転職サイトに登録しましょう。
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年収600万円目指す薬剤師に関してよくある質問
よくある質問は下記の通り
- 薬剤師が年収600万円を稼ぐために必要なスキルは何ですか?
-
薬剤師が年収600万円を稼ぐためには、単に薬剤師としてのスキルだけではなく、ビジネスマネジメントや経営戦略などのスキルも必要です。
特に、管理職になる場合は、リーダーシップやマネジメントスキルが必要になります。
また、製薬企業のMRとして働く場合には、営業スキルやコミュニケーションスキルが必要になります。
- 地方の在宅特化の個人薬局で年収600万円を稼ぐにはどのようなポイントが重要ですか?
-
地方の在宅特化の個人薬局で年収600万円を稼ぐためには、経営者としてのスキルや事業展開能力が必要です。
また、在宅医療に精通した知識やスキルがあることが求められます。さらに、地域に密着したサービスを提供し、地域住民の信頼を得ることが重要です。
- 製薬企業のMRとして年収600万円を目指すには、どのような経験や知識が必要ですか?
-
製薬企業のMRとして年収600万円を目指すには、医療知識や薬学知識だけでなく、営業スキルやマーケティングスキルが必要になります。
また、コミュニケーション能力や交渉力も重要なスキルとなります。製薬企業のMRとして活躍するには、医療現場における情報収集能力や、市場動向に敏感な感性も求められます。
まとめ:年収600万円の薬剤師を目指すなら転職を考えよう
以上が「【薬剤師で年収600万円は狙える】稼げる人の特徴やおすすめの稼ぎ方」でした。
特に退所・転職するなら決断する前から行動しておきましょう。
最初にするのは薬剤師転職サイトの登録です。
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