・20年後も薬剤師として稼げているのかが不安。。。
こんな悩みにお答えします
こんにちは!ユムと申します!
- 薬剤師&ブロガー
- 調剤併設型ドラッグストアで管理薬剤師の経験あり
- 残業月2時間以内のホワイト薬局に勤務中
- 残業月30時間以上で過労の経験あり
本記事では
20年後の薬剤師の将来性に関して紹介していきます
わたしもDsで管理薬剤師して、いろんな薬剤師と触れ合った経験から執筆しています。
ぜひ最後までご覧ください
こんな不安はありませんか?
- 自分のアピールポイント がわからない
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20年後の薬剤師の将来性について
20年後の薬剤師は今よりも働きにくくなると考えられます。
理由は下記の通り
調剤報酬の改定
20年後におそらく薬剤師が直面している最大の問題の一つが、調剤報酬の改定による利益の減少です。
高齢化社会に伴い医療費の増大が問題となる中、政府は医療費削減のために調剤報酬の改定を進めており、その影響は薬局や薬剤師に大きな打撃を与えることが予想されます。
現在、調剤報酬は2年ごとに改定され、調剤点数が下げられることで薬局の売り上げが減少します。このため、薬局は経営に苦慮し、薬剤師の給料の上昇が望めなくなる可能性があります。さらに、医療費の削減により、診療報酬が減額されることも考えられ、診療報酬と調剤報酬の併せ技による薬剤師の給料の低下も懸念されています。
これらの問題は、薬剤師の仕事の将来に大きな影響を与える可能性があります。
薬剤師は、調剤や薬の管理などの業務にとどまらず、医師や患者とのコミュニケーションを通じて医療現場の中心的な存在として位置付けられています。しかし、調剤報酬の改定によって、薬剤師がその役割を果たすことができなくなる可能性があるため、今後の展開が注目されます。
一方で、薬剤師には高い専門性が求められており、薬局の外での活躍の場も増えています。
たとえば、在宅医療や介護施設への訪問など、地域に密着した活動が求められるようになっています。また、健康イベントなどでの相談窓口や、オンライン上での薬の相談など、新しい形態の業務も登場しています。
これらの変化を捉え、薬剤師が自己啓発やスキルアップに取り組むことで、新しい働き方やキャリアパスを模索することが20年後を見据えると重要だと考えられます。
>>【薬剤師はオワコン?】将来性や問題点について現役薬剤師が解説
薬価改定による薬価の引き下げ
医療費削減のために薬価が引き下げられることは、20年後の薬剤師にとって深刻な問題です。薬価の引き下げにより、薬剤師が働く薬局の収益性が大きく悪化し、その影響は薬剤師の給料にも波及しています。
薬剤師は調剤報酬の改定と薬価引き下げの両方から直撃を受けており、これによって薬局の経営はますます厳しくなっています。調剤報酬は2年ごとに改定され、調剤点数が下げられることで、薬局の売り上げが物理的に下げられることになります。そして、薬価引き下げによって薬局が取り扱う薬の価格が下がることで、収益性が悪化するため、薬剤師の給料も上がるどころか下がる可能性があると言われています。
薬価の引き下だけでなく20年後には今よりも高い消費税になっていることが予想されるため、薬局にとっては2重の打撃となります。このため、薬局運営においては、さらに効率化や経費削減が求められ、薬剤師はより多くの業務をこなさなければならなくなります。
薬価改定は毎年あり、今後も医療費削減が求められるため、将来性は薄くなっていると考えられます。このため、20年後の薬剤師の給料には期待ができません。
しかし、薬剤師が地域医療に貢献することで、新たな業務やキャリアアップの道が開けることもあります。薬剤師としてのスキルアップや専門性の高さが求められる時代になってると考えられます。
薬剤師がAIに仕事を取られる
近年、AI(人工知能)の進化によって、薬剤師の仕事が取られる可能性が高まっています。
最近の大きなニュースだとChatGPTですね!
こういったAIは20年後はもっと進化して使うのが当たり前になっていることが予想されます。
AIが代替できる主な仕事は、薬剤調剤に関わる業務のほとんどがあげられるんですよね
例えば、薬の入力、ピッキング、監査、疑義照会などは、AIによって自動化されることが予想されています。これらの業務は、薬剤師の知識と技能が必要ですが、AIによって正確かつ高速に処理することができます。
また、AIはデータ解析に優れており、患者の医療記録や薬歴などの情報を処理し、薬剤師にアドバイスを提供することもできます。これによって、薬剤師がより効率的に業務を行い、患者の健康管理を支援することが可能になると考えられています。
現職のレセコンでさえ、薬に対しての服薬指導のアドバイスが表示されるくらいです。
AIによる自動化によって、薬剤師の仕事がなくなる可能性があることは否定できません。薬剤師の仕事は、患者の健康管理に関わるものであり、AIに代替されることで、人間の温かみや対話による支援が失われることが懸念されます。
しかし、AIの活用によって、薬剤師がより高度な業務に専念できるようになる可能性もあります。
例えば、患者の健康状態に応じた薬剤管理や治療計画の立案、医療チームとのコミュニケーションなど、AIでは代替できない人間の判断やコミュニケーションが必要な業務に集中することができます。
1人薬剤師で入力~投薬までしていた作業を投薬以外AIに任すことができるかもしれません。
AIによって、薬剤師の業務がどのように変わっていくのか、今後の動向に注目が集まっています。
>>【薬剤師はAIのせいで仕事がなくなる?】そうなる前に知りたい対処法
20年後に薬剤師は不要なのか?:需要はあり続ける
結論から「薬剤師の需要はなくならない」です。
薬剤師は薬のエキスパートとしての活動出来て、市場でも常に人手不足の状態です。
下記グラフは薬剤師の需要を現しています
グラフから薬剤師の需要が右肩上がりに推移しているのが確認できます。
また、20年後はいまより高齢化が進んでいるため、薬剤師の人手不足は加速するはずです。
間違った考え:薬剤師であれば一生安泰ではない
薬剤師は需要がなくならないと言いましたが、だからと言って安心していいわけではありません。
薬剤師になれば一生安泰の時代は終わりました。
理由として「20年後のAIや機械の自動化によって薬剤師の仕事が減るから」
薬剤師の仕事は患者への服薬指導がメインとなります。
ですので、コミュニケーション力が低い薬剤師は淘汰される可能性があります。
他にも、
- 後期高齢化が今後加速する
- 対人業務の需要が伸びる
- 調剤報酬の改定が続く
- 薬価改定の改定が続く
- 薬局の売り上げが下がりつづける
- 終身雇用の崩壊
と薬剤師にとって逆風が吹いています
ですので、「薬剤師になれたから安心!」とサボっていればすぐにいらないと言われる薬剤師になります。
需要がある薬剤師はコミュニケーションがあり、日々情報をアップデートしている薬剤師だと再認識しておく必要があります。
20年後も薬剤師であるためのポイント
薬剤師としての不安や疑問をピックアップして理解しておくことも20年後の将来性を見据えるうえで重要です。
下記の通り
不安①:薬剤師として働き続けるにはどうするべきか
今後薬剤師として働き続けるためには「価値を高める」ことが最も重要。
そのためには、自己研鑽やスキルアップが必要不可欠です。具体的には、以下の3つのポイントが挙げられます。
- コミュニケーション力
- 薬剤師としての能力UP
- 会社に貢献できるスキル
コミュニケーション力
薬剤師の仕事において、調剤業務が機械化される中で、薬剤師として生き残るためには、コミュニケーション力がますます重要視されるようになっています。
医療の現場では、患者とのコミュニケーションが非常に重要であり、薬剤師も例外ではありません。患者が安心して医療を受けられるよう、説明力やカウンセリング力が求められます。
特に、調剤報酬改定により、薬剤師の仕事は対人業務への移行が進むことが予想されています。
AIに取って代わられにくいスキルとして、薬剤師としてのコミュニケーション能力なんですよね。。。
多くの薬剤師は、専門用語や医療知識に精通しているため、患者とのコミュニケーションが苦手な場合があります。しかし、コミュニケーション能力を磨くことで、患者に対して的確なアドバイスや助言を提供することができ、信頼される薬剤師としての地位を築くことができます。
コミュニケーション力があるだけで他の薬剤師と確実に差別化できるようになります!
また、コミュニケーション力が高い薬剤師は、医療現場でのチームワークを高めることもできます。医師や看護師、患者やその家族と密に協力することで、より良い医療サービスを提供することができます。薬剤師は、医療の現場で必要なスキルを持つことで、仕事の幅を広げることができます。
高齢化によって患者も増えますし、病気や治療法も増えていくはずです。そんな中でチームワークを発揮できる薬剤師は強いと思います
そのため、薬剤師として働き続けるためには、コミュニケーション能力を高めることが必須となります。
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薬剤師としての能力UP
薬剤師としての能力UPと言われても抽象的でわかりにくいですよね。
目に見えて分かるのは資格です。
- 認定薬剤師
- 外来がん治療認定資格
など世の中には薬剤師が取れる資格が多くあります。
簡単に言えば専門性を高めるということですね。
薬剤師資格以外に使える資格を持つことは「一生使える武器」になります。
資格は薬剤師の能力UPに非常におススメです!
資格以外のスキルアップ
また、薬剤師としての能力UPは、資格取得だけではありません。
例えば、医療知識や医療情報の常に最新の状態をキャッチアップすること、自己研鑽を積極的に行い知識を深めること、顧客ニーズを先読みして提供できるサービスの創造や、業務効率化・改善などを考えることなども、薬剤師としての能力UPにつながります。
また、社内外でのネットワーキングも重要です。業界イベントや学会に参加して、他の薬剤師や医療関係者と交流を深めることで、医療業界についての知見や最新の情報を得ることができます。さらに、外部講師や講演者などの活動を通じて、人脈を広げることも有効です。
会社に貢献できるスキル
会社に貢献できるスキルがあればどこに行っても働けますし、重宝されます。
具体的なスキルだと
- 新規在宅患者の獲得
- かかりつけ薬剤師
- 在宅患者訪問管理指導・療養管理指導
などなど
上記のような普通の薬剤師に取れない加算を自主的に取りに行ける薬剤師は会社に最も恩恵を与えます。
ですので、薬剤師として需要が高まるため「会社に貢献できるスキル」の獲得は非常に重要です。
不安②:薬剤師以外の稼ぐ手段を身に着けるべきか:副業がオススメ
薬剤師としてスキルを上げることが難しいと感じる方には、薬剤師以外の手段で稼ぐ方法もあります。その中でも、副業の「ブログ」はおすすめです。
ブログを書くことで、自分の得意分野や興味のある分野について発信し、読者を増やしていくことができます。特に、薬剤師は普段から薬歴でSOAPを書いているため、文章を書くことに慣れている方も多いんですね!
ブログを書くことで、自分の知識や経験をまとめることができ、自分自身のスキルアップにもつながります。
また、ブログ記事はインターネット上に残り、長期的な収益源になる可能性があります。
つまり不労所得ということです!
ブログは、薬剤師としてのスキルアップだけでなく、将来的に副業としても活用できる可能性があるため、おすすめの手段の一つです。
下記記事が参考になると思いますのでぜひどうぞ
>>【薬剤師に最適】在宅副業のススメ!夜のスキマ時間で出来るブログ
不安③:薬剤師として給料を上げるにはどうしたらいいか
薬剤師として給料を上げるためには、転職が最大の方法の1つです。
転職によって、現在の職場よりも手取りが増える場合もありますし、職場環境が改善されることも期待できます。
むしろ転職で給料が上がることの方が多いです!前職の年収をベースに採用されるので!
特に個人経営に近い薬局の場合、職場環境が劣悪なことが多いですよね。。。
現在の職場の環境が世間的には普通ではない場合もあるため、転職を検討することが重要です。
ただし、転職にはリスクもあるため、十分に情報を収集し、慎重に検討することが大切です。また、転職する前に自分が求める条件やキャリアプランを明確にしておくことも重要です。
ですので、薬剤師転職サイトの利用がオススメです!
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メリットは以下の通り
- 現時点の薬局事情が知れる
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1人ではできないことが多く、メリットだらけなので薬剤転職サイトを利用しないのは損です
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薬剤師の転職関連の記事は下記をご覧ください
薬剤師の20年後に関連したよくある質問
- 薬剤師の需要は今後も続くのでしょうか?
-
薬剤師の需要は今後も続くと考えられます。
薬剤師の業務は、医薬品の適正使用や患者の健康管理、副作用の監視など、高度な専門知識や判断力が求められるものが多くあります。
また、高齢化社会においては、医療需要の増加が予想され、その中で薬剤師の役割もますます重要性を増すでしょう。
- AIやロボットが普及すれば、薬剤師の需要はなくなるのではないでしょうか?
-
AIやロボットが普及することで、一部の薬剤師業務は自動化される可能性があります。
例えば、薬剤師が行っている薬歴の作成や医薬品の調剤など、繰り返し作業や単純な作業はロボットに任せることができるため、これらの業務は変化する可能性があります。
- 薬剤師は今後どのような役割を担うことになるのでしょうか?
-
今後の薬剤師の役割については、医療現場のニーズや社会情勢に合わせて変化していくことが予想されます。
ただし、薬剤師が持つ高度な専門知識や判断力、コミュニケーション能力などは、今後も重要な役割を担うことになるでしょう。
まとめ:20年後に負けない薬剤師になるために身の振り方を考えよう
以上が【薬剤師の20年後の将来像】でした。
特に退所・転職するなら決断する前から行動しておきましょう。
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